なお、このページへのリンクはご自由に。ただし、状況に応じて書き換える可能性があるので、古い情報を残さないためにもファイルのコピー(ミラー等)はご遠慮ください。
また、記載内容に誤りがあることにお気づきの方は、筆者こと太田(ohta@kiwi.ne.jp)までお知らせください(個別の質問はご遠慮ください)。
ちなみに筆者は回線事業者及び代理店とは直接関係はありません。あくまで中立的な立場でこれを書いています。
今現在、新しいワクチンを利用されていない方は、ご自分のパソコンのウィルスチェックをすることをお奨めします。
(ウィルスの発信元が特定できる場合は、管理人から警告メールを出すことがあります。)
| NTT | 特にことわりがなければ、NTT東日本(0036)及びNTT西日本(0039)。 発信地と着信地の位置関係によってはNTTコミュニケーションズ(0033)も含まれます。 筆者は関東在住のため、NTT東日本をベースに書いていることに注意して下さい。 ※0033/0036/0039 の番号は2001年5月1日 2:00以降に有効になりました。 |
| AP | Access Point の略で、ここではプロバイダのアクセスポイントのことを指します。 |
| BT | Busy Tone の略で、話中のときにする「ツー、ツー」音のことです。 |
| 通話区分 | マイライン(及びマイライン・プラス)の通話区分には、市内(同一MA)・県内・県外・国際の4区分があります。 ここでは、サービスの内容的に市内(同一MA)を中心として書いています。 ※携帯電話、PHSへの通話はマイラインの適用を受けません。 |
| 事業者識別番号 | 早い話、0036(NTT東日本)、0039(NTT西日本)、0033(NTTコミュニケーションズ)等の「電話会社を区別するための電話番号」です。 |
| LCR及びACR | 大雑把に言うと、電話回線と電話機(モデム含む)の間に入れておくだけで、安い電話会社を自動的に選択してくれる(実体は事業者識別番号を付加する)機械のことです。これを内蔵した電話機もあります。
マイラインを導入した場合でも、LCR/ACRの機能の方が優先されるので注意が必要です。 マイライン・プラスの場合は、LCR/ACRの機能が無視されます(そのためのプラス)。 いずれにせよ、マイラインを導入した場合は、これらの機械を取り除く(機能を無効にする)方が賢明だと思います。 |
とりあえず、以下の2つのサービス名と、その違いを把握してください。また、これらは通話区分ごとに設定できるため、混在(市内のみはマイラインで、国際はマイライン・プラス、市外・県外は指定しない、等)も可能です。
| サービス名 | サービス概要 | 説明 |
|---|---|---|
| マイライン | 電話会社選択サービス | 電話会社を選択しなかった場合、どの会社経由で電話をかけるかを決めておくことができるサービス。 |
| マイライン・プラス | 電話会社固定サービス | 電話会社の選択に関わらず、いつも決まった会社経由で電話をかけるようにするサービス。 |
※何も指定がなかった場合、市内・市外・県外の区分はNTT系列が選択されたのと同じ扱いになります。国際のみは毎回電話会社の指定が必要です(詳しくはマイラインのページをご覧下さい)。
※携帯電話・PHSへの通話はマイラインへの適用を受けないようです。
なお、これだけ見ると「マイライン・プラス」は不利なように見えますが、こちらを選択した方が概ね通話料の割引率が良いため、利用状況に応じて選択するのが賢いと言えます。
また、申し込みスケジュールと、サービスの開始時期、かかる料金などは以下の通りです。電話番号の設定変更のスケジュールの参考にして下さい。
| 申込書到着日 | サービス開始日 | 登録料 |
|---|---|---|
| 2001/01/10〜2001/03/31 | 2001/05/01 | 無料 |
| 2001/04/01〜2001/10/31 | 2001/05/01以降随時 | 無料 |
| 2001/11/01〜 | 随時 | \800(税別・変更する区分がいくつでも) |
以下、マイライン(及びマイライン・プラス)サービス開始後に、(NTT系列以外の電話会社を選択していた場合に)直面するであろう問題と、その解決策について列挙します。
フレッツ・ISDNはNTTの提供しているサービスのため、その他の電話会社経由では使えません。具体的には、NTT以外の電話会社経由の場合、BTとなり、接続そのものが拒否されます(筆者確認済み)。
(フレッツ・ADSLの場合は、交換機を経由しないため、これには当てはまらないとの報告を頂きました。)
ダイヤル先の設定を、以下の手順に合わせます。※122:マイライン・プラス解除番号2001年7月1日以降の場合(マイライン、マイライン・プラスとも)
1492特番のみ(個別の電話番号不要)でアクセス可能になります。
当面は、従来通りの電話番号でのアクセスも可能です。その場合は、以下のように設定してください。マイラインの場合
事業者識別番号(0036/0039) + フレッツ・ISDNの電話番号(市外局番から)マイライン・プラスの場合
122 + 事業者識別番号(0036/0039) + フレッツ・ISDNの電話番号(市外局番から)
詳しくは、機器の製造元などにお問い合わせ下さい。
また、一利用者である筆者にも、NTT東日本から案内のメールが届きましたので、合わせて公開させて頂きます。
具体的には、NTT以外の電話会社経由でも電話は問題なく繋がります。 この場合の料金は、NTT(テレホーダイ/i・アイプラン等) + 使った電話会社への課金となり、料金が二重に徴収されることになります(実際に請求されている方も出てきています)。このため十分な注意が必要です。
これは、フレッツISDNの場合は契約者専用の番号が割り当てられるので、そこでブロックすることができるのですが、テレホーダイやi・アイプラン等は一般の電話番号に対して電話をするためだと考えられます。
なお、マイライン登録がない場合でも、モデムの回線がLCR(ACR)アダプタなどを経由していて、LCR(ACR)が電話会社を選択している場合は、上記の問題が発生します。
※122:マイライン・プラス解除番号
なお、音声通話の場合も以上の番号を手回しする等で対応することが可能です。短縮ダイヤルに (122 +) 事業者識別番号 を登録しておくと手間が省けて良いと思います。
詳しくは、機器の製造元などにお問い合わせ下さい。
※フレッツ・ISDNで利用するプロバイダによっては 186 が必要なところもあります。使用機器の「電話番号の桁数上限」に気をつけて下さい。
なお、参考までにマイラインの場合は今までと変わりません。
186/184 + 電話会社の識別番号 + 相手の電話番号(市外局番から)2001年7月1日以降、フレッツ・ISDNを特番(1492)でダイアルする場合はもちろん、
186/184 + 1492となります。
「マイライン・プラスにした方が、サービスが良いのは分かるんだけど、別の電話会社をちょっとだけ使いたい時には不便だな」
そうお考えの方、電話機の設定を一工夫してはいかがでしょう?
電話機側に「ワンプッシュダイアル」(押しただけで登録した番号に電話をかけるボタン)や「短縮ダイアル」(数桁押すと登録した番号に電話をかける機能)に、電話会社の識別番号などを入れてしまうのです。例えば、マイライン・プラスの契約の人が、ワンプッシュダイアルが A, B, C の 3箇所登録可能な電話を使っているのなら
A:122-0036 NTT東日本※プラスではないマイラインの場合は122が不要。
という風に設定し、実際に電話をする時に A→相手先電話番号 とか、 A→相手先短縮番号 とかすることで、比較的楽に使い分けができます。
もちろん、特定の場所に電話する時、利用したい電話会社がいつも決まっているのであれば、最初から122-00xx-相手先電話番号、という登録をしてしまう手もあります。この場合、メモリの桁数制限に注意して下さい。